印刷博物館(ちょっと初音ミクの話も)
神楽坂、というにはちょっと端っこ過ぎるかもしれませんが、神田川を渡ったすぐ先に、トッパンの建物があり、その地下はトッパンホールと印刷博物館があります。トッパンホールは様々なクラシックコンサートが行われているだけでなく、8月から9月あたりは、日本音楽コンクールの予選会場ともなっており、飯田橋駅前からのシャトルバスに緊張した面持ちで乗り込んでいる若手音楽家の姿をみかけたりもします。
さて、今日紹介するのは印刷博物館のほうです。こちらは印刷の世界に長く関わってきたトッパンが印刷の歴史を理解する博物館としてオープンしているものです。博物館の名に恥じぬ広いスペースで、印刷の歴史をたどっていきます(それこそ当初は石碑の刻印まで遡ります)。印刷技術というのがいかに工夫を重ねてきたのかがよく分かります。
私も仕事としては印刷業界と関わっているところがありますが、「活字」を拾って並べて印刷するステージから、写植を経てDTPに変わるあたりも大きな変化でしたが、さらにその先で、「印刷しない情報伝達」がここまで広がるとは予想もしませんでした。それでも印刷の必要性がなくなることはないでしょう。
ところで、私が出かけたタイミングは小企画として初音ミクとのコラボを行っていました。私はこれにかこつけて子どもを誘い、来場に成功、結果として展示全体も見てくれたので「コラボありがとう!」という感じでした。ちなみに中学生までは無料で入館できますので、教育機会としてありがたい施設ですね。
神楽坂に住んでいても「実は行ったことない」という方、多いと思います。ぜひ一度、足を運んでみてください。
