【名店】陶柿園～神楽坂で陶磁器をお買い求め

神楽坂下の交差点から少し坂を登ったところ、右手のほうに陶磁器やガラス器の並んだお店があります。「とうしえん」と読むお店です。

神楽坂といえば飲食の街、というイメージがありますが、戦後すぐの地図をみると日用品を買い求めるお店も並ぶ商店街だったことが分かります。陶柿園さんもそのひとつ、長く神楽坂にある名店といっていいでしょう。

ところで、関東大震災直後は被害が少なかったことから、デパートも神楽坂に仮移転していた時期があるとか（この話、おもしろいのでいつかまた書きます）。映画館も複数あったというから当時のにぎわいは相当なものだったのでしょうね。

陶柿園さん、地元商店街と小学校が連携して、社会の授業では子どもを受け入れ、お店の成り立ちや商品についてのお話もしているそうです。わが家の子どももインタビューに行ってきましたが、付き添いで同行した私は、子どもがお皿を割ったりしないかヒヤヒヤでした。店内にはかなりのお値段の品もあったものですから。

どんな商品が並んでいるのか、ぜひ店内に足を運んでみてください。