本多横丁に昔からある八千代鮨さん、道路の向かい側にある看板、実は「03の3がない」看板だということに昨日気がつきました。
東京では「03のxxx-xxxx」だった電話番号を「03の3xxx-xxxx」として一律に1ケタ追加をしました。1991年1月1日のことだそうです。ということはこの看板の設置は1991年以前のこと(3の追加が確定してわざわざ看板は作らないので実質はもっと前)。少なくとも33年以上前と思うとなかなかすごいですね。
神楽坂には古いお店も多いので、古い看板もたくさんみられます。「03の3がない」看板もいくつかみられます。ここに紹介するのは3つ。左は外濠通り沿い、再開発間近のエリア。2軒分写ってます。右は坂上交差点近く、大久保通り沿い。こちらも道路拡張が近づいているのでいつかは撤去されることでしょう。
「03の3がない」看板、看板自体が残っていることも奇跡的ですが、同時にそのお店が営業を続けていることもすごいことです。息の長いお店がたくさんあることは神楽坂の良さでもあり、うれしくなりますね。

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