映画「天気の子」のあの事務所はここです

アニメ映画「天気の子」は大ヒットとなりましたが、家出してきた主人公がオカルト雑誌の編集事務所に居候することになります。後半は洪水の水が部屋に流れ込むなど(洪水の理由はストーリーの核につながるのでこれ以上は触れませんが)、印象的です。

その事務所、内装は違っているようですが、外装のモデルはここだと言われています。一時期はここが聖地ですよ、なんて張り紙もありました。

面白いのは、映画内での住所情報とちょっと違っていることです。映画の中では都バスとのタイアップもあってか、渡された名刺の住所にバスで移動をします。住所は江戸川橋のあたり。場所が違います。

ここは神楽坂にほど近い、赤城神社の裏に下る赤城坂の途中です。海抜18メートルくらいで神田川があふれてもたぶんここまで水はこない場所です(写真の通り結構な坂です)。

平らなところで半地下の事務所にしないと洪水の影響も受けないということで、そのあたりはうまくアレンジをされたということでしょう。おもしろいですね。

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