(写真は2019年の桜です)
神楽坂のオススメ桜スポット、最後の7つめは外濠公園です。まあお堀を渡って千代田区側に行ってしまうと、神楽坂感は弱くなってしまうのですが、外濠通り沿いとセットということでご容赦ください。
外濠通りが海抜で8~9メートルくらい、外濠通りが12~13メートルくらいでしょうか。同じ外濠に沿う桜といっても高低差がけっこうあります。電車の車窓でいえば、お濠のほうは一段下に水面があり、千代田区側は堀の絶壁のような風景となる対照こそが高低差を示しています。
さて、外濠公園、飯田橋駅から市ヶ谷駅まで続いています。何度か壕から道が外れることがありますが、その先も四ッ谷駅まで、上智大学に沿って赤坂見附駅の弁慶濠のほうまでつながっています。足に自信があれば桜を追いかけても楽しいでしょう。
コロナ禍の以前は、外濠公園といえば、花見の陣取りをした学生や会社員のグループがあふれているエリアでもありました(だから、あまり手持ちの写真もなかった)。特に外濠公園は目の前に法政大学のキャンパスもあることから、上野に比べれば学生が多かった印象です。
2022年の桜までは人が少なく、歩いて通り抜ける観桜スタイルになっていましたが、今年の花見はどうなるのでしょうか。

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