(写真は2020年の桜です)

神楽坂の桜シリーズ4つ目は、「外濠通り」です。九段下まで行けば、千鳥ヶ淵に沿って見事な桜並木がありますが、外濠通り沿いも悪くありません。下の写真は神楽坂下交差点から撮影したものですが、見事なものでしょう? この桜が外濠に向かって伸びているため、普通なら2メートルくらいの高さにあるような桜の花を間近にみて写真も撮れてしまいます(上の写真みたいに)。
途中、植え替えがあったり、樹勢が衰えている木もいくつかありますが、全般的には元気。南側が外濠なので日照には困らないのでしょうね。水分もしっかり取れるし!
外濠通り、車線が広いためか、建物は北側にしかありません。そのため普段は外濠側を歩く人はあまりいません。ジョギングする人と散歩する人だけが独り占めしている道です。そこも、満開時には多くの人が歩いています。
市ヶ谷駅から飯田橋へ歩くか、飯田橋から市ヶ谷駅へ歩くかは難問ですが、あえていうなら市ヶ谷スタートで神楽坂下交差点をゴールにしてはどうでしょうか。そのままどこかでご飯もできますしね。飯田橋スタートした人は、だいたいが真ん中くらいで戻ってきちゃうようです。
こちらは、総武線、中央線で移動中にもよく見えますね。飯田橋と市ヶ谷の間を走るときは、スマホに落とす視線をあげて、車窓に目をやってみるといいかもしれません。
あと、外濠の水面の高さから桜を眺めたい人にはカナルカフェもあります。ただし桜が満開の時期のカナルカフェは大混雑ですから、覚悟が必要。私はついつい避けてしまいますね。

コメント