神楽坂を坂下交差点からしばらく上ると左側に、「老舗」と自ら銘打った看板を掲げる「助六」さんのお店が見えてきます。履物や袋物、和洋傘などを取り扱っているお店ですが、自らホームページでは「明治43年創業」(なんと1910年!)と紹介していますから、確かに老舗ですね。
神楽坂の老舗と言えば必ず名前があがるお店ですが、なんとなく敷居が高くて入ったことがないと言う人も多いかもしれません。
以前、店主にお会いしたときに、「いつかは助六でお買い物したいと思っている憧れのお店です」と言ったところ、そう言わずにいつでも寄ってくれていいんですよと笑われたことを思い出します。
実はお値段も手頃なものから並んでいますので、興味があれば足を運んでみてはいかがでしょうか。
例えば、今年の夏祭りの下駄、安いところではなく、助六さんで買い求めてみる、なんていいかもしれませんね。

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