神楽坂と言えば石畳の情緒あるエリアを思い浮かべる人が多いのですが、初見でたどり着くのは実は難しかったりします。
ほぼ中央に位置する鴨匠さんのお店を中心にGoogleマップを開いてみると分かりますが、「メインストリートである神楽坂通りには面していない」というのが第一の理由です。神楽坂通りを何度往復しても石畳のエリアには入れません。4方を囲まれた道のうち「芸者新道」はエントリーする道がなく、残り3つの道から入ることになります。
比較的分かりやすいのは「軽子坂通り」のほう。こちらは兵庫横町へ入る、もうひとつの石畳道のほうにも行けます。さて残りは2つ。「神楽坂仲通り」と「本多横町」です。どちらも「え、ここから曲がるの?」というようにいきなり細い道が分かれて石畳になっているのが雰囲気を高めてくれます。
写真は本多横町のほうからの入り口ですね。手前の数軒が建て替えられて洋風になってしまったり、左手のほう(軽子坂に面している側)が建て替えをしていたりとちょっと雰囲気が下がってしまいましたが、すぐにかくれんぼ横町に到達します。
このエントリー、何にも標記や看板はありませんので、自分で気がついて曲がる必要があります。初見の人ほど「え、ここ曲がる?」という感じですが、気にせずススッと入ってみてください。

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