2025年12月30日 投稿者: yam_syun オフ

NHK 映像の世紀バタフライエフェクト スクリーンの中の東京百年

2025年12月30日放送、NHK映像の世紀バタフライエフェクト スクリーンの中の東京百年」を見ていたら、神楽坂が登場しました。

関東大震災後、社会教育映画として作成された「街の子」という映画で、不良となっていた少年が立ち直って真っ当に商売をして生きる転換のシーンとして赤城神社で思案する姿が登場していました。おそらく入り口のところですね。

このシーンに前後では坂道、階段の風景もチラリと映っていたので、これも神楽坂界隈かなと思いますが特定に至らなかったので、今回は紹介しませんが、関東大震災で親を亡くした子どもたちが立ち直るプロセスとして、震災被害はあまり大きくなかった神楽坂界隈を取り上げるのもまた象徴的だなと思いました。

神楽坂は震災の影響をあまり受けなかったエリアで、日本橋エリアで繁盛していた三越や白木屋などが被災後の仮店舗を構えていたともいわれています。復興なると、元の場所で営業再開となりましたから、今はもう面影もありません。赤城神社も建て直しをしてオシャレなエリアとなっていますから、映像の雰囲気もなし。……そう考えるとちょっと味わい深いですね。

スクリーンの中の東京百年 | 映像の世紀バタフライエフェクト | NHK

破壊と創造を繰り返し、唯一無二の都市へと変貌した東京。その移り変わりを鮮明に映してきたのが映画である。占領下の廃墟で交わされた戦後初のキスシーン、復興の空に立ちのぼる“お化け煙突”の煙、そして、いつしか消えていった路地裏の風景。小津安二郎は静謐な視線で東京の家族の営みを描き、吉永小百合は高度成長の希望を体現した。スクリーンに刻まれた東京百年の物語。それは、都市の記憶であり、私たちの記憶でもある。